インフルエンザが流行シーズン入り 例年より早め、沖縄など九州で猛威

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   厚生労働省は2017年12月1日、インフルエンザが全国的な流行シーズンに入ったと発表した。

   全国約5000か所の医療機関から報告された直近1週間(11月20~26日)の患者数が、1医療機関あたり平均1.47人となり、流行入りの目安となる「1人」を超えたためだ。流行入りは2016年と比べると1週間遅いが、例年と比べるとやや早いという。

   厚労省の発表によると、都道府県別で患者数が最も多いのは沖縄県が4.88人、次いで長崎県4.47人、愛媛県3.39人、宮崎県3.20人、石川県3.08人など。また、各地で学級閉鎖が相次いでおり、11月26日までの1週間で学級閉鎖をした保育所、幼稚園、小中高校は152施設。前週の65施設から大幅に増えた。

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