アース製薬が「殺虫剤」の名称やめて「虫ケア用品」へ 変更のワケを担当者に聞いた

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

「虫をケアしてるみたい」

   そこで、名称変更となり、「虫から人の健康を守る」という意味で、「虫ケア用品」になったという。

   アース製薬が「虫ケア用品」という言葉を用い始めたのは10月27日から。同業他社へも使用を呼びかけており、2020年までに売り場表示の変更を完了させたい考えだ。

   公式サイトの商品案内ページなどではすでに「虫ケア用品」という言葉が登場しているが、化学工業日報が11月27日に「殺虫剤」の名称変更を報じたところ、ネット上で一気に反響が広まった。

   「殺虫剤は虫ケアだし 時代やな」と理解を示す向きもありながら、

「虫をケアしてるみたい」
「『虫ケア用品』って効かなそう感」
「殺虫剤を『虫ケア製品』にするのなら『ヘアケア製品』はハゲを作る薬になりますがよろしいか」

など、茶化したり、否定的だったりする声も少なくない。

   これに対し、アース製薬の同担当者は、「様々なご意見があることは承知していますが、『虫の害からケアする』という意味での『虫ケア用品』という言葉を普及させていければと思います」と述べている。

1 2
姉妹サイト