近頃CMでもよくみかけるDCMホールディングスのお掃除グッズ。機能がいっぱいで、なんだかとっても便利そう......。そこで、暮らしまわりの取材でいろんな家庭をお邪魔して、たくさんのお掃除スタイルに触れているライターがおすすめ3商品の使い心地をレポート! プライベートでは2児の母、主婦目線でじっくり探ってくれました!
藤沢あかり
インテリアや生活雑貨などの商品企画・バイヤーを経て、雑貨・インテリア誌の編集者に。現在は編集者・ライターとして雑誌やWebを中心に住宅やインテリア、子育てなどライフスタイル全般の記事の執筆・インタビューを手がける。
おすすめグッズ1 DCMブランド クリップ付伸縮ワイパー(ふわふわぞうきん付き)
フローリングシートを使った拭き掃除&ぞうきんがけが、これ一本でできる便利なワイパー。ふわふわでゴミを絡め取りやすいぞうきんがセットになっており、乾拭きはもちろん水拭きもOK。強力なクリップ4点で固定するので、力を込めてもぞうきんがズレにくい仕様です。もちろん市販のフローリングシートも差し込み式で使えます。ポールは伸縮式なので、身長に合わせて好みの長さに調節可。
使って実感 ここがスゴイ!1
厚手ぞうきんもガッチリホールド!ぞうきんがズレない!
ぞうきんを挟むクリップは、軽い力で開閉できるのに、一度挟むとぐっと強力。ギザギザ歯になったクリップが、ぞうきんをしっかり固定してくれます。
濡れぞうきんを使うと多少滑りが悪くなりますが、クリップがしっかりと固定してくれるので、ぞうきんがずれることはありませんでした。ただ、前後に動かすと摩擦でヘッドが不安定になるので、手前→奥へと一定方向に滑らせるのをお勧めします。
フローリングシートにも使える!
もちろん市販のフローリングシートも装着OK。普段のお掃除はもちろん、フローリングワックスシートもこれ1本があれば使えますね。
使って実感 ここがスゴイ!2
かがまずにできるから、すごくラク。
子育て中のわが家にとって、床の食べこぼしは日常茶飯事。これ、掃除機でもフローリングシートでも太刀打ちできず、結局は床の水拭き掃除が必要なんですよね。毎日できたらベストだけれど、もちろんそんなはずもなく、気づけば床にこびりついた米粒ミイラ......。
なぜ水拭きが面倒か? と問われたら、それは間違いなくかがんで拭くあの姿勢! その点このワイパーなら、立ったままの姿勢で床を拭けるのが嬉しい限り。ぞうきんを濡らすのが手間なときは、二度拭き不要の洗剤(もしくは水でも)を直接床にスプレーして、ワイパーでサッ。この手軽さ、かなり感激です。
ちなみに伸縮性があるので、短くすると5歳の娘が嬉しそうにお手伝いしてくれるようになりました!
使って実感、ここがスゴイ!3
吸収力も抜群!
このふわふわぞうきん、とにかく毛足が長くてふわっふわ! なんです。例えるならちょっと上質のテディベアのような肌触りくらい!? この毛足のおかげで、フローリングのわずかな溝や、ふすまの敷居など、通常では取りづらい段差のホコリもスッキリ絡め取ることができました。
さらに、嬉しいのが吸収力のすごさ! フローリングの上にお茶をこぼした! という時も、ぞうきんがぐんぐん吸い取ってくれますよ。
総合評価
普段の床掃除は、掃除機と水拭きがメイン。でも小さな赤ちゃんを低い位置で寝かせていると、掃除機は音はもちろん排気も気になっていました。とはいえ、ハンディワイパーだけでは細かなホコリが取りきれない......。このアイテムなら、ホコリもスッキリ、さらにはこまめに水拭き掃除もできるようになり、赤ちゃんとの暮らしの中でも手軽にキレイをキープできそうです。
おすすめグッズ2 DCMブランド 油汚れに強いぞうきん
油汚れが水だけで落とせるぞうきん。換気扇やガスレンジ、車のホイール、網戸などのお掃除に。ぞうきんについた油汚れは、水だけでサッと落としやすいので洗うのも手間になりません。
使って実感 ここがスゴイ!1
洗剤を使わなくても本当に落ちた!
コンロ内の油はねだけでなく、意外と気になるのがタイル壁への飛び散り。水拭きだけでちゃんと落とせるのか心配でしたが、拭いた後はぬめりもなく、ピカピカのタイルになりました! 口に入るものを扱うキッチンなので、洗剤を使わず水だけで汚れが落とせるのはうれしいですね。手荒れ防止にも一役買ってくれそうです。
使って実感 ここがスゴイ!2
拭きとった汚れも水で簡単に落ちる!
コンロを拭いて、茶色い汚れが残ったぞうきんも、水を流しながら軽く揉みこむだけで簡単にきれいになりました! 年季の入った換気扇など、がんこな汚れの場合は中性洗剤を使うとよりきれいになるようです。コンロ脇やレンジのそばなどにスタンバイして、日常のお手入れ程度の油汚れであれば、一日の最後にサッと水洗いしておけば大丈夫そうですね。
総合評価
これまでガスレンジ周りのお掃除には、使い捨てのウエスを使っていました。なぜって、やっぱり洗うのが面倒だから。でも、コットン素材のウエスでは汚れ落ちがイマイチなので、重曹スプレーが欠かせません。これなら、水だけできれいに落ちて、そのあとのお手入れもラクチン。コンロだけでなく、揚げ物をしたあとの床や、電子レンジの庫内、レンジフードなど、キッチンまわりでかなり活躍の予感です。
おすすめグッズ3 DCMブランド トイレの泡クリーナー
モコモコの泡が便器内に密着し、こすらずに汚れを落とす泡クリーナー。トイレの汚れに反応し、泡の色が青から白に変わったら水を流すだけでお掃除完了。汚れをつきにくくするコーティング効果に加え、99%という除菌力の高さも魅力です。
使って実感 ここがスゴイ!1
とにかく簡単! トイレ掃除がこんなにラクになるなんて
ボトルを振って、フチ裏をめがけて泡をプシュー。なんだか拍子抜けするお手軽さです。最初は青い色なのが、汚れに反応して白に変わるということで、ここで5分ほど放置......。ですが、もちろん便器を見つめている時間などありません(笑)。その間に床を拭いても良し、別の家事をしても良し。「ながら掃除」ができるのは、忙しい人にうれしいですね。
使って実感 ここがスゴイ!2
垂直面でもしっかり貼り付く強力な密着泡!
スプレー缶から出る泡は、とっても濃密でもっちもち。ヘアムースに似ています。細く長いノズルのおかげで、汚れが一番気になるフチ裏にめがけての噴射もしやすいです。できれば、トイレは使用直後、つまり水を流した後ではなく適度に乾いた状態で。その方が、泡が密着した状態をしっかりキープできるようです。
総合評価
繰り返し使うことで、汚れをはじく力が強くなった気がします。トイレ掃除って、フチ裏は洗いにくいし、頑張ってこすっていると水ハネが気になることも。泡スプレーなら、「こする」という作業から解放されてお手軽だし、なによりお掃除をしているとは思えない、泡を出す作業そのものが楽しい! 子どもがいると、感染症が気になるこれからのシーズンに向けて除菌率99%というのも頼もしいですね。
まとめ
お掃除は、がっつり汚れてしまう前に"小まめに"やっつけるのが一番! わかっていてもなかなかできない私ですが、こんなふうにかしこくお手軽に使えるアイテムを選べば、毎日の暮らしに自然に組み込めそう。大掃除をラクにするための"小掃除"、ぜひ取り入れたいと思います!
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