秋篠宮さまが、2017年11月30日に52歳の誕生日を迎えられた。これに先立って行われた記者会見で天皇陛下の退位に関する特例法について意見を求められると、「私たち家族はそのことについて一様に安堵しております」と述べられた。
皇太子さまの即位後、皇太子さまが行っていた公的活動を引き継ぐことについては、「出来る限り私の方で引き受けたいと思っております」とし、自身が現在行っているものに関しては譲る先がないことから、「追い追い皇太子殿下ともご相談していきたいと考えております」と話された。
また、陛下の退位後、天皇と上皇が併存することによる「二重権威」への懸念については、「国事行為を始め、すべての公的な活動を次の天皇に譲るという気持ちを持っておられました」と陛下の意思について述べられ、「そういうことはあり得ない」と断言した。