【名医のTHE太鼓判!】(TBS系)2017年11月20日放送
「食生活が危ない!新型栄養失調とは?」
ダイエットのために毎食納豆、大好きなチョコレートで一食済ます...などなど、「超偏食」が今問題となっている。そんな生活を続け、「新型栄養失調」に陥る高齢者や若い女性が増えているのだ。
「狩野英孝の元カノ」や「にわかカープ女子」として知られる加藤紗里(27)もその一人だ。身長167センチ、体重44キロというプロポーションの裏には、不健康な食生活があった。
朝はコーラ1本、夜はチョコレートピザをペロリ
「新型栄養失調」とは、1日に必要なカロリーは摂(と)れているが、タンパク質やビタミン、ミネラルなど、特定の栄養素が不足した状態を指す。
番組は、加藤のある1日に密着。7時に起床した加藤は、冷蔵庫に大量に入った500ミリリットルのコーラを1本取り出し、飲み干した。朝食はこれだけだ。
13時に撮影のため都内のスタジオへ。控室に用意されていたトンカツ弁当を手に取ると、バッグからマヨネーズを取り出しご飯にかけ始めた。
加藤「マヨネーズが大好きで何にでもかける。ご飯は味がないからかけちゃう」
自称「マヨラー」の加藤は、マヨネーズの容器を常にバッグに入れて持ち歩いている。昼食はマヨネーズをかけた弁当のご飯半分で、トンカツには手を付けなかった。
20時半に帰宅すると、マシュマロをトッピングしたチョコレートピザをデリバリーした。1人で1枚を平らげ、夜は836キロカロリー摂った。
この日のゲストは、お笑いコンビ「髭男爵」の山田ルイ53世、タレントの信江勇と、ぽっちゃりな人もいたが、内科の森田豊氏によると、加藤が「今回のゲストの中で最も血液がドロドロだった」という。
管理栄養士の浅野まみこ氏「食べているのが甘いものばかり。タンパク質と野菜を全く摂っていない。体に必要な栄養素が摂れていない」