「これはやばい」「見るだけで怖い」――。大食いタレント・もえのあずきさん(29)がツイッターで公開した「痛風鍋」の写真が話題を呼んでいる。
なんと、ただでさえ白子やカキなど、痛風の原因とされるプリン体を多く含む食材が大量に入った鍋に、追加で「あん肝」を100切れもトッピングして食べたというのだ。
「健康診断いってる!!?」
もえのさんは2017年11月28日夜、「♯痛風鍋」「あん肝100個追加トッピング」のコメントを添えて問題の鍋の写真を公開した。「ほんとうにすんばらしかった」との感想もつづっている。
投稿された写真には、大量のあん肝や白子が溢れ返えるほどどっさりと入った鍋や、白い大皿に肉厚のあん肝が100切れズラっと並んでいる様子が写っている。また、追加で注文したあん肝を、ダシだけになった鍋の中に大量に投入した一枚もあった。
見ているだけで足先がムズムズするような「痛風鍋」の写真に、ツイッターやネット掲示板では、
「胸焼けしそう」
「見るだけで怖い」
「完全に麻薬の鍋だな、、、美味いが身体を蝕む、、」
など驚きの声が続々。なかには、「痛風にならんの?」「健康診断いってる!!?」といった心配の書き込みも出ていた。
「スタッフも目を丸くしていました」
今回もえのさんが食べたのは、海鮮居酒屋「牡蠣貝鮮 かいり」(東京都渋谷区)が「痛風鍋」という名前で提供しているメニューだ。1人前の価格は2980円(税別、注文は2人前から)。
カニ味噌を溶け込ませたスープに、白子やあん肝、イカ、カキ、エビなど「痛風に良くない」とされる食材をふんだんに使った一品。J-CASTニュースが29日、「かいり」の店長に聞くと、「ボリュームが豊富で、人気メニューの一つです」としていた。
先述の店長によれば、もえのさんは数人のグループで来店し、痛風鍋のほかにいくつもの一品料理を頼んでいたという。あん肝の追加トッピングについて聞くと、「ビックリしました(笑)」と一言。その上で、
「ただでさえ『痛風鍋』には大量のあん肝を使っているのに、さらに追加で100切れもトッピングするなんて。これまで、そんなお客様はいなかったので、スタッフも目を丸くしていました」
と振り返っていた。