千葉県市川市の市長選が再選挙となることを受け、市選挙管理委員会が日程調整を進めている。2017年11月29日朝に日程を協議した結果、異議の申し出がなければ18年1月7日告示、同14日投開票の方向で進めると決定した。だが数時間後、異議の申し出があったため、議論は白紙に戻ったという。委員会事務局の担当者が17年11月29日夕のJ-CASTニュース編集部の取材に明かした。
市川市長選は11月26日に投開票され、5人の候補がいずれも法定得票数にあたる有効投票総数の4分の1を獲得できず、再選挙となった。公職選挙法の規定では、再選挙は、2週間の異議申し出の期間を経て、50日以内に行われることとなっている。市町村長選挙の再選挙は2017年1月の鹿児島県西之表市長選以来、6例目となる。