菅官房長官「頂戴をいたしました。読みました。私の感想は控えます」
足立氏の著書は、11月24日午後の官房長官会見でも話題になった。会見の場で「アホ」「ばか」という単語を使うのは憚られると思ったのか、政治ジャーナリストの安積明子氏が
「ちょっと『官邸コード』に引っかかりそうなのでタイトルは控えますけれども、長官の方に本を贈呈されたそうなんですが、お読みになりましたか?」
と、書籍名を伏せて質問。菅義偉官房長官はニヤリと笑みを浮かべながら「頂戴をいたしました。読みました。私の感想は控えます」。会見場からは笑い声が上がった。このやり取りが売り上げ増につながった可能性もありそうだ。
アマゾンの平均点4.6のレビュー欄には、
「共産党・公明党含め右から左まで扱っている」
「元エリート官僚だっただけあって、頭脳明晰、物事の見方や分析力が的確で説得力がある」
といった声が並んでいる。