AKB48グループの「選抜総選挙」開票イベントで結婚を宣言し、2017年8月にNMB48を卒業したタレントの須藤凜々花さん(21)が、山尾志桜里衆院議員(43)の不倫疑惑をめぐり、テレビ番組で持論を展開した。山尾氏に批判が相次いでいることについて「(不倫を)そういう下品なことだって叩くことが下品」と主張。
この須藤さんの発言はネット上では炎上気味だ。だが、元参院議員の田嶋陽子さん(76)は、番組中で「そうだよ」などと須藤さんの発言に賛同していた。
唐突に挙手して「国会議員の方は風俗に行っちゃいけないんですか」
一連の発言が出たのは、11月26日に放送された「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ)。この日のテーマは「叩かれるオンナたち」で、ベッキーさん(33)や矢口真里さん(34)ら、不倫疑惑を報じられて激しい批判を浴び、仕事の面で大きくダメージを受けた事例が紹介された。その一例として、山尾氏の不倫相手だと指摘された倉持麟太郎弁護士(34)を政策顧問に起用する方針が報じられたことの是非に話題が移ると、出演者の多くが山尾氏による人事を疑問視する中、田嶋さんは「このまま強気で突っ走るなら突っ走れ、と思った」と山尾氏に理解を示した。そんな中で、須藤さんは唐突に挙手して「国会議員の方は風俗に行っちゃいけないんですか」と発言した。
出演者が困惑気味に
「風俗は行って悪いということはない...」 「行くような人だということも含めて有権者が判断すること」
などと応じると、須藤さんは
「なんか女の人の風俗ってあんまりないじゃないですか?添い寝サービスとかはあるけど、結構そういうの調べるんですけど、そういう普通に、常識的に女の人が風俗に行くってイメージがないじゃないですか?でも女の人にだって性欲はあるじゃないですか?でも、こうやって国会議員の方も風俗に行く自由はあるわけで...」
などと持論を展開。
田嶋さんが「そうだよ」と賛同の声を上げるなか、須藤さんは
「なんかその、恋をすることがそんなに...両方合意じゃないですか?不倫と言っても。だから、そういう下品なことだって叩くことが下品じゃないかなって」
と続けた。