企画中止は「検討しておりません」
――今回の企画をめぐっては、「鎮魂」「復興と再生のメッセージ」というプロジェクトのテーマと、「ギネス挑戦」「オーナメント、バングルの販売」という功利的にも捉えられる側面の「ズレ」を疑問視する意見も目立ちます。こうした「ズレ」の部分に批判が出ている件について、どのようにお考えになられますか。
「本プロジェクトのテーマと、企画内容に関して疑問視されているご意見もあるとのことですが、ご賛同のご意見もたくさんございます。また、本プロジェクトへご協力、ご賛同いただいている方々もたくさんいらっしゃいます。ご協力、ご賛同頂いている皆様へは、様々なご意見が出ていることにより困惑させてしまったこと、申し訳なく思っております。
今回のプロジェクトは、利益を追求しているものではございません。たくさんの皆様がプロジェクトに参加できる、皆様の心に残るコンテンツを考えた結果が『オーナメント数でのギネス挑戦』となっています。『バングル』に関しては、枝の有効活用と、日本伝統工芸の文化で生涯愛せるアイテムになればと考えたことから生まれた案です。『ズレ』の認識が生まれているということに関しまして、残念に思っております」
――一連の批判を受けまして、企画の中止および内容の変更などは検討されておりますか。
「検討しておりません」