白鵬「真実を話し、膿を出し切る」 日馬富士暴行問題にコメント

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   大相撲の横綱・白鵬(32)(宮城野部屋)が2017年11月26日、九州場所(福岡国際センター)千秋楽の優勝力士インタビューで「この土俵の横で誓う。場所後にすべて真実を話し、膿を出し切って、日馬富士関、貴ノ岩関を再びこの土俵に上げてあげたいと思います」と、日馬富士(33)(伊勢ヶ浜部屋)が貴ノ岩(27)(貴乃花部屋)を暴行した問題に触れた。その後、「この場所で万歳三唱をしたいと思います」と会場の観客に呼びかけた。

   NHKのテレビ解説を務めた北の富士勝昭氏(元横綱)は白鵬の発言に「横綱としての責任感でしょうね」と述べたが、万歳三唱には「彼らしいと思うけどやりすぎたな」とチクリ。複数のメディアの報道によれば、日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は「危機管理委員会に任せているから、こればっかりは」と返答に窮していたという。

   報道によると、白鵬は翌27日朝の記者会見で、日馬富士の暴行問題を念頭に「厳しい場所の1つでもあった。精神的にも肉体的にも」と回想し、「あとは協会と関係者のみなさんに任せていきたい」と語ったという。

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