毎日のコンニャクで美肌をゲット
もう一つのオススメ食材が「コンニャク」だ。
コンニャクイモに含まれる「グルコシルセラミド」という成分が、肌の角質層で水分をゼリーのようにたくわえこむ「セラミド」の原料となる。肌の水分保持能力の8割はセラミドが担っている。
コンニャクを買う際は原材料の表示を見るべし。「こんにゃく粉」と書かれたものより、「こんにゃく芋」の方がグルコシルセラミドが多く含まれている。
1日1枚食べるのが理想的だが、煮物やおでんくらいしか調理法が思い付かず、毎日食べるのは大変だと感じる人も多いだろう。
ほぼ毎日コンニャクを食べるというコンニャク農家では、「コンカツ」を作っている。
コンニャクをコンソメスープでゆでて下味を付け、粗熱を取ったら小麦粉、溶き卵、パン粉をまぶしてきつね色になるまで揚げる。
一口大に切ったコンニャクにニンニクしょう油で下味を付け、小麦粉と片栗粉をまぶして揚げる「コンニャクの唐揚げ」もオススメだ。