「♪血液サラサラ~、脳は活性化~」のアピールソング
こうしたかずのこの誤解を解こうと、北海道水産加工協同組合連合会では、「かずのこなんの子」というアピールソングまで制作、CDで売り出している。
「♪血液サラサラ~、脳は活性化~、プリン体は少ないよ~......♪」とウクレレのリズムに合わせた軽快なメロディー。
さらに地元の水産加工会社「井原水産加工」では、健康効果を売りにした魚卵初の機能性表示食品「健康数の子」を販売している。専門家の協力を得ながら、3年をかけて詳細な健康効果データを収集した。機能性表示食品ということで、パッケージにDHAやEPAの文字を載せ、アピールしている。1袋50グラムと通常より少なめにして、販売価格を500円に抑えた。正月以外にも手軽に食べてもらおうという工夫だ。同社の井原慶児社長が語る。
井原社長「かずのこは絶対体にいいという信念を持ってやってきました。皆さんの健康に役立つことを第一に考えています」
北海道水産加工協同組合連合会では、ホームページ上で、様々なかずのこ料理のレシピや作り方の動画を公開している。
水口記者「かずのこの簡単な塩抜き法や宝船寿司、かずのこを使ったフライ、生春巻きなども紹介しています」
高瀬耕造キャスター「いやあ、確かに誤解していましたよ」
和久田麻由子キャスター「お正月にしか食べないなというイメージもあったので、広がっていくといいですね」