女子高生には「ノリ」で言葉を使っている現状も?
「バブい」と「バブみ」の関係についてマイナビのティーンズ事業推進部の担当者は、J-CASTニュースの11月20日の取材に対し、
「おそらく、女子高生にとっては『バブい』と『バブみ』につながりがあるとは見ていないと思います。『バブい』という言葉がネット用語の『バブみ』からきた可能性もあるかもしれませんが、異なる意味で用いられています」
という。そのうえで、「いまの女子高生はネット用語などの言葉を、『面白いから』『ノリ・勢いで』使っているケースも多い」とし、必ずしも正確な意味でネット用語などを用いていない現状があると指摘している。
「バブみ」という言葉をめぐっては、2017年3月20日の「創刊!流行語大賞」(フジテレビ系)で「バブみ」に、デフォルメされた可愛らしいイケメンキャラなどに「(主に女性が)強い母性を感じること」という意味があると放送。「バブい」の意味はテレビで紹介された方の「バブみ」の意味の方が近く、変遷の過程がうかがえる。
ほか、ランキングでは「インスタ映え」、「熱盛」、「ありよりのなし」、ネットスラングの「~ンゴ」、「すこ」などといった言葉が並んだ。