「言わなければよかった」と反省の弁
なお、自民党が17年の衆院選で掲げた公約集の中で各論を説明した「自民党政策BANK」では、
「性的指向、性自認に関する広く正しい理解の増進を目的とした議員立法の制定を目指すとともに、各省庁が連携して取り組むべき施策を推進し、多様性を受け入れていく社会の実現を図ります」
と説明されている。発言と党の政策との整合性についても問題になりそうだ。
当の竹下氏は11月24日、記者団に対して、自身も同性のパートナーを持つ人と
「普通にお付き合いしている」
としながら、
「皇室に関係する場合に日本人のメンタリティーとしてどうかという思いがあった」
と釈明。
「言わなければよかったと思っており、反省している」
などと反省の弁を述べている。