どん兵衛の「そば」が「うどん」に化けた なぜ間違えた?日清に聞くと...

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   日清食品のカップ麺「どん兵衛」で、そばの一部商品にうどんのカップが使われていたことが分かり、自主回収が発表された。

   そばアレルギーの人は食べないよう呼びかけられているが、ネタにできるなどと関心を持つ人もいるようだ。

  • 取り違えた商品(左)と通常のどん兵衛
    取り違えた商品(左)と通常のどん兵衛
  • 取り違えた商品(左)と通常のどん兵衛

「蕎麦アレルギーとかあるから笑って済まされんぞ」

   取り違えがあったのは、「日清のどん兵衛 ラー油香る鴨だしねぎ太そば」。日清食品が2017年11月22日にホームページ上で行った発表によると、この商品の一部でカップに「日清御膳 肉だしうどん」と表記されていた。

   11月10日に製造され、18年5月10日が賞味期限になる864個分が、今回の回収対象だ。発表では、「そばアレルギーの方はお召し上がりにならないよう十分ご注意ください」と呼びかけている。

   報道によると、購入客から「フタとカップの表記が違う」などと問い合わせがあったことから発覚した。製造工場で、オペレーターが864個入り1ケースごと取り違え、「鴨だしねぎ太そば」のラインに「肉だしうどん」のカップを入れてしまったという。

   ネット掲示板などでは、「蕎麦アレルギーとかあるから笑って済まされんぞ」「これ相当にダメなミスじゃ?」「検査体制はどうなってるんだろうね」と厳しい意見が書き込まれている。

   その一方で、うどんがそばに化けたような商品に関心が寄せられ、「レアもの」「ちょっと欲しい」「プレミア付きそう」といった声も漏れている。

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