女優の黒柳徹子さん(84)が2017年11月21日、「パンダメイク」をほどこした自身の姿をインスタグラムで公開した。
元祖パンダ研究家であり、日本パンダ保護協会名誉会長も務める黒柳さん。その思い切った姿にファンらからは称賛コメントが数多く寄せられている。
「これだけ好きなパンダだから」
黒柳さんは21日、「私、パンダになる!!」としてパンダメイクをほどこす様子をおさめた動画を公開した。動画中では、目の周りを黒く塗ってもらいながら、
「これは私の顔がパンダにならないかというメイキャップの実験をしているところでございます。人間の顔をパンダみたいにするのはなかなか難しいんですけど、これだけ好きなパンダだから、なんかパンダみたいにならないかと思ってやっておりますが、少しはパンダに見えますかしら?」
と、自ら経緯を説明。メイクのポイントは目の周りの黒い部分が「下がっている」ところだそうで、本物のパンダに倣って忠実に再現している。トレードマークのお団子もこの時は2つの「耳」に姿を変えている。
さらに黒柳さんは、
「(パンダは)硬いものを噛んでいるので顔があんなふうにまん丸くなったんですけど、私もどっちかっていえば輪郭はパンダみたいなふうにだんだんなってきたように思います」
と自身の「パンダ性」を指摘し、
「もうちょっと目の下の黒いのがうまくいきゃ、まぁパンダに見えなくはないと思ってますよ」
と満足げに語った。インスタグラムではその後、「私、パンダになった!」としてメイク完成時の写真も披露した。
再生回数は34万回突破
動物の鼻や耳を合成できる加工アプリがインスタグラム上を中心に人気を集める中、黒柳さんの「ガチメイク」は大きな反響を呼び、動画は22日12時時点で34万回以上再生され、完成画像には10万件近い「いいね!」がついている。
コメント欄には、
「衝撃です!!」
「お茶目すぎます」
「徹子パンダすごく可愛いです」
「アプリじゃないところが凄い」
といった声が続々と寄せられている。