「るろうに剣心」などで知られる漫画家・和月伸宏さん(47)が、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で書類送検された――読売新聞(ウェブ版)が2017年11月21日伝えたニュースに、衝撃が広がっている。
集英社はJ-CASTニュースの取材に対し、現在「ジャンプスクエア」で連載中の「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編―」を当面休載すると明かした。
「何やっているんだ!和月先生!!」
報道によれば、10代前半の女児の裸が映った動画が収録された複数のDVDを所持した疑いが持たれており、容疑を認めているという。朝日新聞、共同通信なども同様の内容を報じている。
第一報直後から、ツイッターでは悲鳴、そして嘆息が相次いだ。
「何やっているんだ!和月先生!!」
「えっ、ええ...和月先生ェ......」
「和月作品で育ったヲタクだからショックすぎるんやが...心の故郷...」
「ジャンプSQ.」(集英社)では17年10月号から「るろ剣」の本格的な続編として「北海道編」が連載をスタートしたばかり(ストーリー協力は黒碕薫さん)。11月3日発売の最新12月号にも第3話が掲載されている。まさに物語が盛り上がりつつあるタイミングだ。
「和月お前北海道編どうすんだよ」
「ガセだとと思ったらガチ!? 和月先生これから北海道編始まるのに何やってんのおおおお!!!?」
「左之助出てきてこれからだってのに和月の野郎」
ほかにも、必殺技の名前をもじった、「飛天御剣流書類送検」などといった書き込みがYahoo!リアルタイム検索の上位に入るなど、ネットは騒然とした状態だ。