記念すべき100作目となるNHK朝ドラのヒロインを、女優の広瀬すずさん(19)が務めることが発表された。
この発表を受け、「広瀬さんが裏方のお芝居をするのが楽しみ」だという声がSNS上で上がっている。
「アニメ業界に飛び込む」設定
NHKは2017年11月20日、19年度前期の連続テレビ小説の作品名が「夏空」に決まり、ヒロインを広瀬さんが務めることを発表した。
同局の制作統括の磯智明氏は、広瀬さんの起用について
「『戦災孤児』『北海道』『アニメーション』という3つのキーワードをもつ遠大な物語を、演技力とリアリティーをもって演じきれる女優は今、広瀬すずさんしかいないと当初から考えていました」
と、NHKサイトでコメントを公表している。
作品の舞台は第2次世界大戦後の日本。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは、東京で生まれるも戦争で両親を亡くし、父の戦友に北海道で育てられる。その後なつは高校卒業後は上京して、当時、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。
SNS上では
「いつもは派手目な広瀬すずに裏方役をやらせるのは面白い」
「裏方の気持ちが分からないって言ってた広瀬すずが裏方のお芝居するの楽しみです」
「言われてみれば広瀬すずが裏方をやるのむっちゃおもしろいな」
など、広瀬さんがいわば「裏方スタッフ」の役を演じることに関心が寄せられている。