「シメのデザートまでおいしく」
今回販売されているアップルパイについて、開発などを担当するスシローカフェ部の担当者はJ-CASTニュースの17日の取材に対し、
「おすしを食べた後でもおいしく召し上がっていただく為に、味やトッピング、その量などを総合的に開発しています」
と語る。完成まで十数回の試作を重ねたという。
これまでもスシローはパンケーキやフレンチトーストなどを提供し、スイーツ分野に力を入れてきた。今回のアップルパイの開発のタイミングに合わせ、社内で「スシローカフェ部」を発足させるなど、スイーツ分野の強化を打ち出している。「スシローカフェ部」は、スイーツに注力すべく商品本部から分離したという。
ただ、回転寿司チェーン店でありながら、スイーツ分野に力を入れるのはなぜなのだろうか。同担当者は、
「スシローに来て下さったお客様におすしだけではなく、シメのデザートまでおいしく召し上がっていただきたいと思い、スイーツ分野に力を入れています」
と語る。20日現在もアップルパイは販売されているといい、第2弾の企画については「ただいま季節限定商品などを含め、開発中です」と述べた。