大晦日のNHK紅白歌合戦の総合司会をウッチャンナンチャンの内村光良さんが務めることに、ダウンタウンの松本人志さんが、内村さんとの境遇の差をおどけながら嘆いてみせた。
2017年11月19日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、自身は紅白の裏番組で過酷なロケを行っていることに、「命運がはっきり分かれてますよね」と苦笑いした。
「予想外でしたけど...」
19日放送の「ワイドナショー」では、今年末のNHK紅白歌合戦の総合司会にお笑い芸人の内村光良さんが決まったことを取り上げた。お笑いタレントが同番組の司会を務めるのは、タモリさん以来の34年ぶりだという。
松本さんは、内村さんが総合司会に決まったことに対し、
「これは僕もちょっと予想外でしたけど、(内村さんは)広く愛されてるから、しょうがないよね」
とした上で、
「我々みたいな奴らはその裏でケツしばかれて終わりですよ」
「命運がはっきり分かれてますよね」
とジョーク交じりに話した。
松本さんは紅白歌合戦が行われる裏で、バラエティ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の恒例年越しスペシャル番組に出演する。これは「絶対に笑ってはいけない」と題した罰ゲーム企画で、ロケ中に笑ってしまうと松本さん含むレギュラーメンバーがケツバットでお尻を叩かれるというのがお決まりだ。
すでに同番組のロケは行われたようで、番組を進行する東野幸治さん(50)に
「ちなみに今日お尻のぐらいはどうですか」
と聞かれると松本さんは
「本当に僕もうあれ止めた方がいいと思いますよ」
「肛門がもうカリフラワーみたいになってる」
とロケの過酷さを語り、笑いを誘った。