浜崎あゆみ、仙台公演中止に「判断遅すぎ」! 開場した後の土壇場発表にファンも「ドン引き」

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   歌手の浜崎あゆみさん(39)が2017年11月17日に仙台市内の会場で予定していたコンサートが、急性気管支炎によるドクターストップで急きょ中止となった。浜崎さんの公式ウェブサイトで同日夜に発表された。

   公演の中止が決まったのは、会場内にファンが入った後だった。そのため、突然の中止発表を受けたファンの一部からは、「開演前に中止はちょっと辛すぎる」「早めに教えて欲しかった」といった不満もネット上に出ている。

  • 浜崎あゆみさんの公式ウェブサイトより
    浜崎あゆみさんの公式ウェブサイトより
  • 浜崎あゆみさんの公式ウェブサイトより

中止発表は「開演直前」だった

   今回中止となったコンサートは、浜崎さんが5月から開催中の全国ツアー「Just the beginning -20- TOUR 2017」の仙台公演だ。17日夜に公式サイト上に掲載された中止の報告では、

「台風によるツアースケジュールの変更が重なったこともあり、本日医師より過労による急性気管支炎という診断内容を受けドクターストップがかかりました」

と説明。続けて、「今日の日を楽しみにして頂いていた皆様には多大なご心配・ご迷惑をお掛けしましておりますことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

   その上で、中止の決定が遅れたことについては、浜崎さん本人も含め全スタッフがギリギリまで開催を目指したためだと説明。「中止のご報告が大変遅れましたことも重ね重ね深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

   実際、公演に参加予定だった複数のファンの報告ツイートなどによれば、中止が発表されたのは開演の数十分前。ステージ上にスタッフが現れ、中止の旨と浜崎さんからのメッセージを伝えたという。

   こうしたギリギリの判断に、一部のファンからはツイッター上に、

「開場したのに開始20分前で中止発表、、、ひどすぎるありえない、、、、、あゆはもうひどすぎ、、」
「ギリギリまで待つのが優しさじゃないよ。悪い事ほど、早く言わないと。前日の時点でムリだと判断できる人居ないの?(略)この対応は無さすぎ」
「酷くない?みんな、あゆのために時間作って新幹線とかで会場行って、中で待ってんだよ。。ドン引きや」
「さすがに判断遅すぎでしょ......謝って済む問題じゃなくない?」

といった不満も漏れている。また、公式サイト上に掲載された中止の報告文の中に「!」(エクスクラメーションマーク)が複数使われていたことについて、

「常識的に考えてお詫びの文書に『!』を使うのは如何なものかと」
「びっくりマーク使うだなんて本当に信じられない。どれだけの人が絶望に満ちてるか分かってるのかな?」

と問題視するファンも出ていた。

浜崎さん「何の言い訳もありません」

   その後、浜崎さんは翌18日朝、ツイッターを更新。「今、点滴による眠りから覚めて、時計を見て驚くと同時に、なぜ私は今日ここに立ち想いを届けられなかったのか」と後悔をつづった上で、

「自己管理を含めてのプロです。何の言い訳もありません。皆様からの叱咤激励の言葉全て胸に刻みます」

と謝罪した。

   その上で浜崎さんは、ファンが会場を後にするところをスタッフが出口で見送ったことを聞いたとして、「どんな想いで居たのか...言葉になりません」と投稿。続けて、

「そして何より今日のステージを糧に様々な事を乗り越えて集まってくれた仙台の皆様、本当に申し訳ありませんでした。私は歌うこと以外何にも出来ません。だからまた絶対に歌いに戻って来るから、その日までどうか待っていて下さい。愛しています」

とファンに向けてメッセージを送った。

   こうした浜崎さんのツイートには、ファンから、

「本当に無理しないでね あゆが辛いのを無理してもファンは喜ばないよ。今はからだをゆっくり休めてね」
「ファンよりも自分自身の事考えて休める時ゆっくり休んでください」

といった励ましの声が寄せられている。

   ただ一方で、「体調悪かったらもっと早く言ってほしかった」「これからは早めの対応をお願いします」など、浜崎さん本人に直接リプライ(返信)する形で、今後は中止の判断を早めるよう求めるユーザーの姿も目立っていた。

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