明治の「ポルテ」製造終了惜しむ声 転売で価格上昇するとみる人も

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   明治(東京都中央区)の冬季限定のチョコ菓子「ポルテ」の生産が終了していたことに、ネット上でショックの声が広がっている。

   一方で、別の会社が同様の商品を販売することを期待する声や、オークションサイトへの転売で高値が付くと見る人もみられる。

  • 製造停止になっていたポルテ(画像は明治のプレスリリースより)
    製造停止になっていたポルテ(画像は明治のプレスリリースより)
  • 製造停止になっていたポルテ(画像は明治のプレスリリースより)

「どこかの会社が販売してくれるのを待ちましょう...」

   1995年に冬期限定商品として発売された「ポルテ」は、サクサクの食感を持つ焼き菓子でありながら、中にホイップクリームが入っており、クリーミーな食感も楽しめるチョコレート菓子。主に20~30代のOLをターゲットとした商品だった。

   冬が近づいてきたこともあり、2017年11月のはじめにツイッター上では「もうメルティキスの時期かーそういやポルテってまだある......??」「明治ポルテもはやく出ないかな~」と、「ポルテ」の販売を楽しみにする声も上がっていた。しかし明治に問い合わせたところ、生産を終了したとの連絡がきたという話なども出始めた。

   こういった情報にネット上では動揺が広がり、

「え!?ポルテ生産終了してるの!?ポルテ大好きなのに」
「カールよりショックかも... あのパフっとした口どけ最高なのに残念」
「ポルテがもう食べれないと知って 無性に食べたくなっている...」

など、惜しむ声が数多く寄せられた。また、「トーハトの疑似カールみたく、どこかの会社が発売してくれるのを待ちましょう...」と、別のメーカーが再現することに期待を寄せる声もみられた。

   菓子メーカーの東ハト(東京都豊島区)は、16年6月13日にいったん発売をして、終売となった「ウラキャラコーン・チーズ味」を、17年10月2日よりリニューアルして販売している。同商品は、17年8月生産分から西日本限定で販売されている明治のスナック菓子「カール」に近い味だとネット上では指摘されている。

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