「巨乳はつらいよ」ネットの投稿が話題に 同性にも言えない大きな胸の女性の悩み

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   大きくて見事なバスト。「巨乳好き」の男性はもちろん、女性の中にも憧れる人が少なくないが、当の本人は意外にも悩んでいる。

   肩がこる、服が着られない、ブラが合わない、胸元へのイヤ~な視線、そして成長しすぎたバストを嫌うあまり胸をつぶすブラをつける少女......。「大きな胸」を持つ女性の悩みを訴える投稿がインターネット上で話題になっている。

誰もいない家ではテーブル上にバストを乗せる

   ことの発端は、女性向けサイトの「発言小町」の2017年10月14日付に載った次のような投稿だ(要約抜粋・以下同じ)。

「バストが大きくて嫌なことを挙げると、まず肩こりがヒドイ。重いものを常に胸にぶら下げているわけですから、自宅では誰も見ていないのでテーブルの上にバストを乗せています。次に、大きなバストのせいで、若くても中年太りに見えてしまいます。洋服をカッコよく着こなすことが出来ません。また、合うブラジャーになかなか出会えません。若い頃からオバサンブラでした。さらに、職場の上司が私の胸元をチラチラ見てくるので不快です。テレビで巨乳アイドルを見かけると、若い今は仕事で武器にできるけど、将来、垂れ下がっていくだろうなと同情してしまいます」

   これには、大きなバストを持つ女性たちから共感の声が相次いだ。まず、洋服やブラの問題は――。

「そうですよね。胸のせいで洋服が合わない。見た目も野暮ったくなります。伸びる素材なら着られるけど、体型がくっきり出るからイヤだし。なるべく下着に気をつけ、横幅が出ないブラを選ぶのが大変。可愛い下着より機能性が大切で、ブラトップなどの楽なものはダメなのであきらめています。洋服は日本のものは胸が小さく作られているので、ヨーロッパのものが合いました」
「私はGかHカップ。セールには出ないし、万が一あればお宝もの。せっかくデザインがキレイで半額とお得なのに、DやEまでしかない。本当に不経済なバストです」

   男性の「目線」の悩みも深刻だ。

「私は身長158センチ、43キロ。体が細くて、バストだけEカップ。同性からは『羨ましい』と言われますが、男性からは桃色視線で見られます。『知能が低い』とか、『簡単にその手の誘いに乗る』とか、『好きなんだろう』とか。不愉快な目にたくさんあってきました。どうして男性って、この体形の女性に対して性的なことを言わずにいられないのでしょうか?」
「私もかなりの巨乳ですが、年齢がいくともっと大変よ! 現在60歳。若ければセクシーでよいけれど、オバサンの巨乳ほど醜いものはありません。色気ババアみたいで、すごくイヤです。胸を隠す服を着ています」
「私が一番辛かったこと、それは中学時代に走る・跳ぶ・泳ぐが出来ないと悟った時です。激しい運動だと揺れるし、痛い。恥かしすぎて水着なんてとんでもない。体育の授業では隅っこで小さくなり、教師から『怠けている』と怒られました。運動会にはサラシを巻いて参加した努力も知らないで! 高校はもちろん女子校にしました。もういい年のオバサンですが、子供を持たなかったので、『何のための乳だったのだろう』と思います」

   そこで、こんなアドバイスも。

「濃い目のメークをしてはいかが。顔が地味な感じで胸だけ大きいと、やっぱり胸だけ見られ、アレですよね。視線が『胸→顔』にいき、『あっ...(残念!)』となる。しっかりメークしていると、視線が『顔→胸』となり、『おっ...(可愛い♪)』となると思いますよ」
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