声優の鶴ひろみさんが2017年11月16日、死去したと「スッキリ」(日本テレビ系)が17日、速報として伝えた。57歳。J-CASTニュースの取材に対し、所属事務所の青二プロダクションは、「当社でも確認しておらず、事実を調査中」としている。
日本テレビなどの報道によれば、鶴さんは16日夜、首都高速道路に停車した車内で意識不明の状態で発見。病院に搬送されたが、死亡が確認されたとされる。
「アンパンマンとか、ドラゴンボールどうすんねん」
鶴さんは「劇団ひまわり」を経て声優として活動を開始。強気な女性役が十八番として知られ、「ドラゴンボール」のブルマ、「アンパンマン」のドキンちゃんなどを現在に至るまで演じている。このほか、「GS美神」の美神令子、「気まぐれオレンジ☆ロード」の鮎川まどか、「みゆき」の鹿島みゆき、「らんま1/2」の久遠寺右京など、80~90年代の人気アニメの多くで主要な役を務めた。また、ナレーションなどでも活躍した。
突然の報道を受け、ツイッターなどには衝撃が広がっている。
「え、えええ?鶴ひろみさん、首都高でハザードつけたまま亡くなってたって...」
「嘘でしょ!!!! ブルマ ブルマの声がァァァァァ」
「ウソやろ?アンパンマンとか、ドラゴンボールどうすんねん・・・。 ご冥福をお祈りいたします」
「鶴ひろみさんの死去なんてありえない! まだあってはならない事だ!」 「おう。。。自分的には美神令子だが、ドラゴンボールのブルマとか最近でも声当てしてるもんなぁ。ショック過ぎる」