つえナシで歩き、女性のお尻もタッチ! 元気すぎ100歳を支える食事とは

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102歳でレジ打ち、ラッピングもお手の物

   千葉県東庄町の和菓子店では、田谷きみさん(102)が現役バリバリで働いている。

   20歳で結婚してから82年、ほぼ休まず店に立ち続けている。手先の細かな作業が求められるラッピングもお手の物で、レジ打ちだってこなす。

   昼休みは、50歳以上歳の離れた孫の妻と昼食を摂(と)る。出されたおかずは必ず一口は食べ、ご飯とみそ汁は残さない。

田谷さん「この人(孫の妻)より私の方がいっぱい食べる。体力付かないから無理して食べている」

   下方氏は、毎食、海藻類を摂っているのを絶賛した。

   海藻類に含まれるビタミンやミネラル、食物繊維が体調を整えるほか、豊富なマグネシウムが認知症予防につながる。

下方氏「頭の働きを若々しく保つのに役立っていると思います」

   朝食は7~8時、昼食は12~13時、夕食は18時半~19時半と、毎日ほぼ決まった時間に食事を摂っているのもポイントだ。

下方氏「歳を取ると生活リズムが乱れて体調を崩すことが多い。毎日できるだけ同じ時間に食事するのが大事」

   広島県三次市の谷口善之さん(102)は、90歳になってから「仏画」にハマった。細かい線をなぞる作業を3時間ほど続ける日もあるが、特に疲れないという。何と毎日筋トレを欠かさないのだ。

   料理担当は69歳の息子だ。冷蔵庫にはバリエーション豊かな食材がぎっしり入っていて、ある日の夕食は牛タン、子持ちアユなど7品目が並んだ。

下方氏「同じものばかり食べると、食事に対する興味が薄れてくる。色んな食材があって、『これ食べておいしかったな、また食べたいな』など、好奇心を満たして食欲が増し、生活も豊かになる」
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