「山尾議員VS週刊文春」深まる中、倉持弁護士の知人・金慶珠「憲法論じる人材、他にたくさんいる」

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   「山尾志桜里衆院議員VS週刊文春」の構図が、またも注目を集めている。文春が山尾氏のダブル不倫疑惑の「続報」を伝え、テレビのワイドショーもその内容を伝えた。

   山尾氏が「むき出しの好奇心には屈しない」と話していることを受け、週刊文春は「(山尾氏が)対決姿勢を鮮明にした」と受け止めている。

  • 山尾志桜里衆院議員(2016年6月4日撮影)
    山尾志桜里衆院議員(2016年6月4日撮影)
  • 山尾志桜里衆院議員(2016年6月4日撮影)

2人は大阪のイベントに出席

   週刊文春は最新号(2017年11月23日号、首都圏などでは16日発売)で、「山尾志桜里 急展開 一泊二日 一緒に大阪出張」の見出しで、山尾議員と倉持麟太郎弁護士の2人について、「禁断愛カップル」と紹介し、大阪で12日にあった、漫画家の小林よしのり氏主催の言論イベントに、そろって登壇したことなどを伝えた。小林氏は、山尾氏の支持を公言している。

   山尾氏は、9月の文春による(倉持氏との)ダブル不倫疑惑報道後、民進党を離党、10月の衆院選では無所属で立候補、当選を果たした。その後、11月に入って神奈川新聞インタビューで、「むき出しの好奇心には屈しない」などとして、倉持弁護士について、自身の事務所の政策顧問として引き続きサポートを受ける方針を明かしていた。

   こうした山尾氏の言動について、文春は今回の最新号で、「本誌をはじめとしたマスコミ報道」に対して「対決姿勢を鮮明にした」との受け止め方を示した。記事によると、大阪でのイベントは18時頃に終わり、2人は別々に会場をあとにしたそうで、「次に本誌(編集部注:週刊文春)取材班が2人の姿を確認したのは、翌朝の新大阪駅だった」としている(2人は一緒ではなく、約1時間のズレがある)。

   2人の宿泊場所については、小林氏のブログ(13日)を引用する形で、山尾氏は当日の夜、「大阪の友だちの家に行き、以降一歩も外出せず」、倉持氏とは別行動だったと山尾・小林両氏側が説明していることに触れた。山尾氏が事務所を通じて、倉持氏と大阪で「一緒に宿泊したという事実は一切ございません」と否定し、倉持氏も「(大阪泊の夜に)山尾議員とは一切お会いしておりません」と答えたことも伝えている。

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