東急電鉄は、東急田園都市線が2017年11月15日の早朝から約4時間にわたり運転を見合わせたトラブルで、架線がショートしたことで停電が発生したことが原因だと、同日発表した。発生から15分経った5時55分ごろには二子玉川~中央林間駅間、また同線が乗り入れている東京メトロ半蔵門線では折り返しでの運転が再開したものの、渋谷~二子玉川を含む全線での運転再開は9時57分ごろになった。
通勤・通学の時間帯での運転見合わせだったため、SNSでは駅から溢れる人の様子がいくつも投稿された。東急電鉄によると、12万6400人が影響を受けたという。
16日のJ-CASTニュースの取材に対し、東急電鉄の広報担当者は、
「架線がショートを起こした原因については現在も調査中」
と話した。