「主税」――この人物名、読めるだろうか?一般的に「ちから」と読むのだが、ツイッターでは「読めない」「読めないのか...」と真逆の反応がされている。
「2017年赤ちゃん名づけ男女年間トレンド」にランクインしたことで、がぜん注目を集めている。
「主税」は税金イメージ?
無料検索サービス「赤ちゃん名づけ」を運営するリクスタは2017年11月14日、「2017年赤ちゃん名づけ男女年間トレンド」を発表した。16年11月から17年10月にかけての検索数が多かった名前を抽出し、社内委員会の検査を経て集計したランキング結果となっている。
1位となったのは、男の子が「颯(はやて)」、女の子が「紬(つむぎ)」。どちらも漢字一字で、同社は「2017年顕著だった『赤ちゃん名づけのトレンド』」だと指摘する。昨年のランキングと比べ、倍増しているという。
ランキングには難読な名前が並ぶが、とりわけ注目を集めているのが、男の子の10位に選ばれた「主税(ちから)」だ。いわゆる「キラキラネーム」とは一線を画している。
ランキング結果がネットニュースやテレビの情報番組で紹介されると、「読めない」といった感想のほかに、
「主税で(ちから)は流石に可哀想...」
「ドン引き」
「高額納税者になれそうな名前だな」
「お金かけるんだから絶対出世してカムバックしろってことかな?」
など驚きを口にするツイートが相次いだ。