2017年11月14日、米大リーグ・ドジャースの前田健太投手(29)が日本に帰国、その夜ニュース番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)に出演した。
番組内では前田投手が絵を披露する一幕があり、「じわじわくる」「画伯最高です」と反響を呼んでいる。
「バッターのヘルメットは?」
番組内で前田投手は、広島東洋カープ時代の大先輩でもある野球解説者の前田智徳さん(46)らとともに、ワールドシリーズの激闘を振り返った。前田選手の所属するドジャースはプレーオフでリーグ優勝決定シリーズを勝ち進み、29年ぶりにワールドシリーズに出場した。3勝4敗で惜しくもアストロズにワールドシリーズ制覇を許すも、前田投手はポストシーズンに救援として9試合に登板し、2勝0敗、防御率0.84と大活躍を見せた。
番組の最後には前田投手が今年の自身の「熱盛シーン」(試合で熱く盛り上がったシーン)を、イラストに描いて紹介。前田投手が描いたのは、ワールドシリーズ第6戦の7回表2アウト一、二塁の場面。前田投手は第5戦で同点3ランを打たれたアストロズのアルトゥーベ内野手(27)を三ゴロに抑え、この回を締めた。この前田投手の好救援もあってチームは3-1で勝利。アストロズとの対戦成績を3勝3敗とし、第7戦にシリーズ制覇の望みを繋げた。
このシビれるシーンに解説の前田(智)さんはイラストボードに「熱盛」シールを貼ると、
「いやーさすが画伯ありがとうございました」
と、プレーとともに前田投手の画力も褒め称えた。
前田投手といえば同局のバラエティ番組「アメトーーク!」の「絵心ない芸人」に2度出演するなど、その画力はお墨付き。ファンの間では「マエケン画伯」の愛称で親しまれている。
その画力は健在のようで
「じわじわくる」
「画伯最高です」
「いつも通り、画伯の絵、笑えました」
「マエケン画伯の絵が熱盛」
「またアメトーークもでてね!!」
とファンの笑いを誘っている。
イラストには、前田投手と同チームの三塁手のターナー内野手(32)、対戦バッターのアルトゥーベ内野手が描かれている。
イラストを見たファンからは
「ターナー腕と足しかない。体は??」
「ターナー 髭から手足生えてるん」
「アルトゥーベがバッターボックスの外にいますよ!笑」
「バッターのヘルメットは?」
とキレのあるツッコミが炸裂している。