「きっと這い上がってこられる」
ボランチやアンカーを本職とするデ・ロッシより、攻撃的な選手を投入すべきとの主張だったとみられる。そして目線をやったと見られる先にいたのは、SSCナポリで昨季18ゴールをあげたFWインシーニェ。起死回生の交代として期待したのかもしれない。だが、結局両選手ともこの試合のピッチに立つことはなく、欧州予選敗退を迎えた。
デ・ロッシやGKブッフォンらは試合後、代表引退を発表した。代表キャリア20年のブッフォンは、イタリアサッカー連盟公式サイトに発表したコメントで「私たちは誇りと強さをもっている。この大きな挫折の後、きっと這い上がってこられる」と述べている。
セリエA・インテルミラノでプレーするDF長友佑都は「イタリア負けた。 ワールドカップに出れない。 ショック...」とツイートした。
日本の他のユーザーからも
「初めて見るイタリアのいないワールドカップ」
「イタリアの選手達は誇り高かった。ブッフォン、デ・ロッシもそう」
「イタリアだってあんなに強いのにサッカーW杯出られない。でもそれは試合をした結果。スポーツってそういうもんだと思うな」
とイタリア敗退を嘆く声が続出している。