立憲民主党11.0%、希望の党3.4%
解散前に支持を落とす原因になった「森友・加計」問題も尾を引きそうだ。加計学園の獣医学部について文部科学省の審議会が設置を認める、と答申したことについて62%が「納得できない」と回答。「納得できる」は25%にとどまった。「森友・加計」問題について
「引き続き国会で審議すべきだと思いますか、その必要はないと思いますか」
との問いには62%が「審議すべき」と答え、「審議する必要は無い」は32%だった。
それでも、政党レベルでは「自民1強」だ。JNN調査では自民党が35.6%で最も高く。立憲民主党(11.0%)が続く。それ以降は公明党4.0%、共産党3.4%、希望の党3.4%といった具合だ。希望の党は11月10日に玉木雄一郎衆院議員を共同代表に選んだばかりだが、依然として立憲民主に大きな差をつけられている。同時期の産経・FNN調査でも、自民党38.5%、立憲民主党15.3%、公明党4.1%、希望の党3.9%、共産党3.4%と、ほぼ同様の結果が出ている。