コンビニ大手「ファミリーマート」が、流行語大賞にちなんだ商品化という一風変わったツイッター投票を行い、話題になっている。
「社内で話した結果、#流行語大賞を取れそうな#忖度と、#けものフレンズのどちらかで商品化する事になりそうです」
ものフレンズは「RT」、忖度は「いいね」
「#」は、ツイッター上で投稿を検索するためのハッシュタグを指す。ファミリーマートは、公式ツイッターで2017年11月10日にこう報告して、「皆さんは、どちらがいいですか?」と問いかけた。
17年の流行語大賞は、30語のノミネートが発表され、「けものフレンズ」と「忖度」もその中に入っている。
ファミマは、このツイートで、「けものフレンズ」がいいと思ったら「リツイート(RT)」で、「忖度」がいいと思ったら「いいね」で投票してほしいと呼びかけ、「13日(月)に結果を上司に報告したいと思います!」と締め括っている。
ツイッター上の情報によると、当初は、けものフレンズが6000、忖度が2000ほどで、けものフレンズが約3倍も優勢だったときがあった。
人気アニメ「けものフレンズ」のファンらが大量に投票したからだとみられており、アニメに登場する食べ物「ジャパリまん」を商品化してほしいといった声が出ていた。
ところが、次第に忖度が人気を集めて、票が逆転し、12日夕現在は、けものフレンズが2万、忖度が5万ほどとなっている。