新アイボは「ワンワン」尽くし 「ソニーの勢い」体現なるか

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

どうなる修理頻度

   aiboは犬の鳴き声「ワン」にちなみ、2018年1月11日に発売する。先行予約も17年11月1日午後11時1分に受け付けを始める念の入れようで、初回分はすぐに完売した。

   先代より丸みを帯びたデザイン。人工知能(AI)を搭載し、人とのふれあいを通じて日々成長し、個性を獲得する。本体価格は19万8000円(税別、以下同)で先代より約2割安い。専用サーバーに常に接続して情報をやり取りするクラウドサービス「aiboベーシックプラン」への加入が必須となる。利用料金は3年一括の場合9万円、月々36回払いの場合は月額2980円。ほかに修理・健康診断サービスが利用回数の制限なく半額となる任意加入の「aiboケアサポート」も用意する。3年5万4000円、1年は2万円。

   修理料金の目安は、バッテリーの交換やファームウェアアップデートなどは2万円以下、その他外装の交換、部品交換を伴わない修理には2万円前後、駆動部(足交換など)や基板の交換などは2万5000円~10万円になるという。家電製品のメーカー保証期間は一般的には1年間だが、aiboの場合は30日間しかない。どのくらいの頻度で修理が必要になるのかも、ソニーの技術力を示す重要な材料になりそうだ。

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