プロ野球・福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手(36)が2017年11月9日、今季球界に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」を受賞した。1977年に制定された正力賞で、外国人選手の受賞は初めて。選手の受賞は2012年の阿部慎之助捕手(巨人)以来で、救援投手の受賞は1998年の佐々木主浩投手(横浜)以来2人目。
サファテ投手は今季、プロ野球新記録の54セーブをマーク。日本シリーズの第6戦では9回から3回無失点と好投し、延長11回のサヨナラ勝利を呼び込むなど、チームの2年ぶりの日本一に大きく貢献した。
サファテ投手は9日、「正力松太郎賞を受賞して光栄に思っています。外国人で初めて受賞できたことを神に感謝する」とツイッターに投稿した。