2016年8月に公開され大ヒットとなった「君の名は。」の新海誠監督(44)と、同作品で主人公の声優を務めた俳優の神木隆之介さん(24)が2017年11月10日、国立新美術館(東京都港区)で、12日から開催される展覧会「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」の登壇記者発表会に登場した。
2人は展覧会の見どころなどについて話した。
「ファンにはたまらない場所」
今回の展覧会は新海監督のデビュー15周年を記念したもの。2002年のデビュー作「ほしのこえ」のほか、「君の名は。」「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」など6作品の絵コンテやポスターなど約1000点が展示される。国立新美術館で、11月11日から12月18日まで開催される。
新海監督は展覧会について、
「(会場である)国立新美術館は『君の名は。』の中にも登場していて、主人公の高校生のデートとしては敷居が高いことを描いていた。1年後、まさかこの場所で展覧会を開くとは思ってもいなかったので、光栄です」
と話した。
また、新海監督の作品の大ファンだという神木さんは展覧会の魅力について、
「監督のことも作品のことも知れて、ファンにはたまらない場所だと思います」
と興奮を隠せない様子で語った。