今夏に「激太り」「体重120キロ」と報じられた米歌手のマライア・キャリーさん(47)。米メディアが配信した写真は、本当にマライアさん本人かと疑いたくなるほど巨漢の女性が写っていた。
衝撃の報道から約3か月。今度はダイエットが成功したのか、大分スリムになったマライアさんの近況が世間を騒がせている。
減量手術は米国で年間21万件以上
米ロサンゼルスにあるチャイニーズ・シアター。ハリウッドスターや有名歌手の手形・足形が数多く置かれ、日本人にもよく知られた観光スポットだ。2017年11月1日、マライアさんはこの場所に現れ、自身の手形と足形を残すイベントに出席した。
「今日、チャイニーズ・シアターに来て私をお祝いしてくださったすべての皆さん、どうもありがとう」
翌2日付のインスタグラムで、マライアさんは感謝の言葉とともに手形を取っている時の写真を投稿した。見ると「激太り」の姿はなく、以前の「歌姫マライア」に戻っているようだ。
複数のメディアがセレモニーの様子の写真を配信しているが、いずれも夏と比べて大幅にやせている。
どのようにして劇的な体重減を実現したのか、マライアさん本人はこれまで明らかにしていない。一方で欧米の大衆メディアは大きな関心を寄せている。米オンライン芸能ニュース「ページシックス」は11月6日、マライアさんが10月にビバリーヒルズの著名な医師執刀の元で胃の一部を切除する手術を受けたと報じた。胃のサイズを小さくすることで、これまでより早く満腹になると書かれている。本人も手術後に成果を見いだしているようだ。ただ、情報源が誰かは記事中で明らかにされていない。
減量手術は、肥満治療のひとつ。東京都にある四谷メディカルキューブのウェブサイトによると、「肥満先進国である米国では年間21万件以上が施行されている治療法」だという。