ネットではバッドエンドを予想し嘆く声の一方、懐疑的な声も
「週刊少年マガジン」の発売後、ネット上では、
「はじめの一歩ついに終わりに向けてたたみはじめて来たなって感じ」
「ハッピーエンドで終わって欲しい漫画なんだけどな・・・」
「はじめの一歩が一歩パンチドランカーEndとかマジ勘弁」
と、物語が終焉、しかも暗い展開に向かいつつあることに嘆く声が多く見られる。
また、「取り敢えずリカルドマルチネスと宮田君と試合させろ」と、世界王者リカルド・マルチネスらとの戦いを見たいとの声や、「最終回は数年後の板垣とリカルドマルチネスの対戦を客席から見守る一歩、とかだろうか」など、最終回の展開を予想する声もあった。
一方で、「はじめの一歩」は丁寧な描写で知られる作品でもあるため、
「連載を終わらせるならば編集部はようやく決断したな。多分引き伸ばすやろけど」
「一歩のパンチドランカーと鷹村の目の異常が確定したまま、ふたりとも現役続行で話が進むぞ」
と、連載終了まではまだ長い時間がかかるとの見方もあった。作者の森川さんは2016年10月の「漫画家になるための戦略教室」というインタビュー内で、「あと5年はがんばろうと思っています」と語っている。
「週刊少年マガジン」の公式ツイッターアカウントでも反応があり、「めくって、このページを見た時、『ほえ×○▶︎×?』と声に鳴らない悲鳴を上げました」(原文ママ)と投稿。ショックを隠し切れない様子であることがうかがえる。作者取材のため来週号では休載となるが、「はじめの一歩」は一体どのような展開を見せるのだろうか。