漫画家の高橋留美子さんの作品「らんま1/2」のカフェが、東京・大阪・名古屋の3都市で、期間限定でオープンする。
「らんま1/2」のファンも多いようで、ネットではカフェのオープンを楽しみにする声が上がっている。
作品に登場する食べ物が味わえる
アニメ作品などとコラボしたカフェを手がける「THE GUEST cafe&diner」(東京・池袋店など)が2017年10月20日、発表した。3店舗で実施する。大阪の心斎橋161店では11月9日から12月19日、愛知の名古屋パルコ店では11月22日から12月25日まで、東京の池袋パルコ店では18年1月上旬から(終了時期未定)、期間限定でオープンする。
メニューには、「らんま1/2」のキャラクターをイメージしたものや、作品内に出てくる料理を再現したものが並ぶ。たとえば、溺れると様々な呪いが降りかかる、作品内の架空の泉「呪泉郷(じゅせんきょう)」を模した火鍋や、中国出身のキャラクター「シャンプー」が働く猫飯店(ねこはんてん)の五目ラーメンなどだ。
さらに、マンガの一コマを描いた皿や、作品内に登場するお好み焼き屋「うっちゃん」のヘラなど、らんま1/2カフェ限定のグッズも販売する。
「らんま1/2」は「めぞん一刻」「うる星やつら」などで知られる高橋留美子さんが描いた作品。「週刊少年サンデー」(小学館)で1987年から1996年まで連載されていた。マンガは全38巻で、アニメ化や実写化といったメディア展開も行われたヒット作だ。今年(2017年)で連載開始から30周年を迎えたことを記念して、今回コラボカフェがオープンすることになった。
「地方にも来てほしい」
ネット上では発表後から、
「卑怯やぞコラボカフェ! こんなん行きたくなるに決まってんだろ」
「らんまカフェ行きたすぎて涙でる」
「らんまカフェ、早く行きたいなあ あかねちゃんのパフェは絶対だなあ」
など、「らんま1/2」のファンの人から好意的な声が寄せられている。また、アニメ・マンガ好きとして知られるタレントの中川翔子さんも17年10月21日、
「らんまカフェ行きたいです シャンプー大大大好き」
と、「らんま1/2」のキャラクターの絵とともに投稿した。
ほかにも、「らんまカフェが地方にも来てほしい」「らんまカフェとか死ぬほど行きたいわなんで山口県民なんやろう畜生」といった声も上がっている。