フジ政治ドラマで「しんぞう」議員が「腹痛」動作で当選辞退 「こういう揶揄は止めた方が良い」

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   フジテレビ系でスタートしたドラマの内容がある実在の政治家を連想させるとして、ネット上で波紋が広がっている。

   このドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は、衆院選投開票の翌日となる2017年10月23日に始まった。

  • 新ドラマをスタートさせたフジテレビ
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実在政治家を連想させるような人物が次々

   これは、フジテレビが衆院選を控えていることに配慮し、放送を1週間延期したためだ。実際に放送されると、ネット上で、登場人物を巡って論議になった。

   ドラマは、女優の篠原涼子さん(44)扮するある主婦が高額報酬で家族を幸せにしようと市議選に立候補し、その後世の中を変えようと目覚めていくというストーリーだ。

   プロ野球中継延長のため、初回は、30分繰り下げて23日月曜日の21時30分から始まった。トランプ米大統領がメキシコ国境に壁を作ると訴えた演説のシーンから始まり、国会で「保育園落ちた 日本死ね」が取り上げられたことや、衆院解散総選挙、豊洲市場移転問題など現実政治シーンが次々に登場する。そして、「今の世の中、突拍子もないことが起きる」と紹介された。

   続いて、ヒロインの主婦の家庭が映し出される。夫婦で仕事を失ってパソコン上で職探しをしていたとき、市議選の存在を知り、主婦は唐突に立候補を決意。立候補したヒロインは、「政民党」の現職候補、磯部真蔵の演説を聞く。待機児童を大幅に削減し、「働く女性の味方」と訴える磯部に対し、ママ友の新聞社社員から「ウソばっかり」と聞いて......。

   このドラマでは、実在の政治家を連想させるような人物が次々と登場する。

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