サッカーJ2・東京ヴェルディとあの「みすず学苑」が、まさかのコラボレーションだ。
「怒涛の昇格! 東京ヴェルディ!」「怒涛の昇格! 東京ヴェルディ!」――2017年10月28日、選手たちが笑顔で拳を上げ下げする、なんともシュールな映像がヴェルディ公式ツイッターから投稿された。
ヤマトタケルも登場
「みすず学苑」は、首都圏を中心に展開する学習塾だ。宗教団体「ワールドメイト」の代表でもある半田晴久(深見東州)氏が「学苑長」を務める。「ヤマトタケル」などに扮した人物を中心に、「トマト」「フグ」「毘沙門天」といった不思議なメンバーが所狭しと集結する広告は、首都圏の電車などで見かけたことがある人も多いだろう。
そんな「みすず学苑」と、ヴェルディにどんな関係が?
実は2017年1月から、みすず学苑を経営するミスズ(東京・杉並区)は、半田氏がやはり代表を務める「国際スポーツ振興協会」とともに、ヴェルディのコーポレートパートナー(スポンサー)となっている。今回の「コラボ」は、その縁によるものだ。
映像では、梶川諒太選手・渡辺皓太選手ら7選手が、「みすず学苑」のテレビCMのフレーズ「怒涛の合格! みすず学苑!」をもじった、「怒涛の昇格! 東京ヴェルディ!」を順番に、真正面からカメラを見据えながら連呼する。最後に登場する安西幸輝選手は土偶風キャラに、井上潮音選手は「縄文太郎」にそれぞれコスプレし、CMの看板キャラであるヤマトタケルと共演を果たしている。