電車が止まった!そのとき腹痛が 肝心な時に繰り返し襲ってくる痛み

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規則正しい食生活とバランスの良い食事

   時任医師の患者が実行している「防衛術」で見られるのが、特急や急行の乗車を避け、各駅停車を利用するというもの。駅で降車してトイレに駆け込める機会が増える。「IBSを『各駅停車症候群』などと表現することもあるくらいです」。

   日常生活では、「定期的な排便習慣を確立することが第一」と時任医師。出勤前に自宅で排便する習慣をつければ、電車に乗ってから便意をもよおす頻度は減らせるはずだという。そのためには、1日3食の規則正しい食生活を送る。また、刺激の強い辛めの食品や消化の悪いもの、極端に脂っこい食べ物は控えたい。食物繊維の摂取は大切だが、過度にとらず、バランスの良い食事が重要だと強調した。

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