ダルビッシュ、高校時代の山岡に「これは一番だわ」
プロ通算403本塁打の山崎武司は、8月16日のスポーツメディア「スポルティーバ」(ウェブ版)で植田について「体は小さいけれど、バットをよく振りこなせる選手ですね。個人的には好きな打ち方です」と賛辞を贈っていた。
ダルビッシュには13年夏の甲子園での「実績」がある。瀬戸内(当時)の山岡泰輔について、「動画見たけど、これは一番だわと思いました」「こういう人はプロにすぐ行くべきだと思います」(いずれも13年8月23日のツイート)と激賞。山岡は社会人リーグで3季プレーした後、16年オフにドラフト1位でオリックスに入団すると、1年目でいきなり先発ローテーションに定着した。エース・金子千尋の12勝(8敗)に次ぐチーム2位タイの8勝(11敗)をあげている。
植田はプロ入りにも意欲をみせていたもののプロ志望届を出さなかったため、ドラフト指名を受けられない立場だった。9月30日の日刊スポーツによると、社会人野球のバイタルネットに入団が内定しているという。山岡のように社会人を経て、数年後はドラフト1位指名を受ける日が来るのだろうか。