維新議員の「口のきき方」に「ボケ!」 橋下氏、怒りの法律顧問辞任

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丸山氏「ボケボケなコメントが散見される」

   怒りの収まらない橋下氏は25日夜、丸山氏の関西弁ツイートへのリプライ(返信)で「僕が怒ったのは、このふざけた言い方。維新は代表任期がない代わりに大型選挙の後は臨時党大会で代表戦をやるかどうかを毎回決める仕組みにした。この仕組みは維新だけ。丸山はきちんとした言葉づかいで代表戦を求めろ」(原文ママ)と丸山氏の口調に苦言を呈している。

   日本維新の会の党規約7条は、3項で代表任期について「就任から衆議院議員総選挙、参議院議員通常選挙、統一地方選挙の公職選挙のうち、最も早いものの投票日後90日に当たる日までとし、重ねて就任できるものとする」と定める。同条4項では、これらの公職選挙の投票日から「45日以内」に「代表選挙を実施するかどうかを議決するための臨時の党大会を開催するものとする」と、代表選実施までの手続きを定めている。

   松井氏は橋下氏の後を継いで15年12月、同党の前身「おおさか維新の会」代表に就任。以降現在まで代表を続けている。

   丸山氏は25日昼、「堺と衆院選の総括についての丸山ツイートに対してボケボケなコメントが散見されるが、1つの意見としては傾聴すべきも、ピント外れのボケボケ具合がなんとも」と挑発的にツイート。上記の関西弁ツイートには数百件のリプライが殺到しており、これが橋下氏に宛てたものかは定かでない。

   こうした中、橋下氏は26日未明に「先ほど松井さんと話しまして、日本維新の会の法律顧問を辞しました」とツイッターで表明。「大阪での大阪維新の活動を理解することなく、ふざけた物言いをする国会議員がいるところと付き合うと精神衛生上良くないので」としており、丸山氏を念頭に置いているとみられる。

   一方、松井氏は直後のツイートで、橋下氏は「大阪維新の会とは、これまで通り付き合うと合意いたしました」と報告し、橋下氏が法律顧問を辞任したのは日本維新の会のみであることを伝えている。

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