人見知りする赤ちゃんに泣かれないためには
赤ちゃんを抱っこした時、泣かれてしまった経験がある人は多いだろう。赤ちゃんに笑ってもらうコツを、横浜市のひかりの風保育園で聞いた。
保育士の朴梨花さん「すぐにニコニコ笑ってくれたり、遊んでくれたりはなかなか難しい」
赤ちゃんは生後6か月くらいから人見知りが始まる。人の区別が付くようになった成長の証で、初対面の人を警戒するのは仕方ないのだ。
泣かれないようにするには、「たくさん名前を呼んであげて、『私は名前がわかってるんだよ』と子どもにアピールする」(朴さん)。その上で、ぬいぐるみやおもちゃなど、お気に入りのもので機嫌を取るとよい。
人見知りをしなくなった1歳以降の子どもたちを楽しませるには「つんつん遊び」が有効だ。
顔の前で両手の人差し指を出して動かすと、子どもたちはくすぐられると思って笑いながら逃げる。
子どもはすぐ遊びに飽きてしまうので、出す指の本数を変えてみたり、手を開いてこちょこちょするような動きをしてみせたりと、変化させながら遊ぶのもポイントだ。