デーブ・スペクター、選挙特番に不満爆発「終わってから見せられてもどうしろと?」

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   第48回衆院選の投開票が行われた2017年10月22日、テレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターさんが「選挙特番」に不満をにじませた。

   22日夜には各テレビ局が特別編成を組み、開票状況の速報や今後の政局について解説する番組を生放送。政治家に容赦なく迫ることで知られる「池上彰の総選挙ライブ」(テレビ東京)をはじめ、各局がさまざまな切り口で視聴率争いに臨んだ。

  • デーブ・スペクターさん(2016年撮影)
    デーブ・スペクターさん(2016年撮影)
  • デーブ・スペクターさん(2016年撮影)

「全部アニメでいいです」とも

   投票締め切りから約1時間後の21時前、デーブさんはツイッターで「600億円もかかった無駄な選挙して楽しそうに伝える特番に納得いかない」と投稿。特定の番組を指しているわけではないものの、伝え方に強い違和感を持ったようだ。

   さらにデーブさんのテレビ局に対する不満は収まらず、今度は

「前に言いましたが、選挙終わってから候補や政党や支援団体のことを特番で見せられてもどうしろと言うんですか?遅いだろう!全く役に立たない」

とツイートし、

「メディアが公職選挙法の改正を大優先にしないなら開票特番やめて全部アニメでいいです」

と訴えた。デーブさんといえばアメリカンジョークで政治に皮肉を飛ばすツイートでおなじみだが、今回に限っては最後に「オチはありません」と付け加えている。

   なお「前に言いましたが」としているとおり、デーブさんは2016年の参院選の際にも一言一句同じ内容を投稿し、4万回以上リツイートされている。今回においても同意する人々が多かったようで、ツイートは23日11時時点で3万回以上リツイートされ、大きな反響を呼んでいる。

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