「『言葉や表現がきつかった』という意見は頂いてきた」
さらに樽床氏は、「『言葉や表現がきつかった』という意見は頂いてきた。そういうところで風を受けきれなかった」と分析した。小池代表の「(民進党の一部を)排除する」発言が念頭にあるとみられる。
また樽床氏は「我々は改革保守の政党を立ち上げた。苦しくても、何度か挫折があっても、諦めずにやっていく必要がある」とも発言。だが細野氏と違い、樽床氏自身は結党メンバーではなく、5日に第3次公認を得ていた。
こうした話を隣で聞いていた結党メンバーの細野氏は、終始無表情でややうつむいていた。当確者の花をつけるための、横10メートル×縦2メートルほどの巨大なボードは空白が目立っていた。