野球評論家の張本勲氏(77)が、2017年10月22日放送の「サンデーモーニング」(TBS系列)で、浦和レッズについて言及したことにツイッター上では「ふざけんな」などと批判の声があがっている。
浦和レッズが18日のアジア・チャンピオンズリーグ(以下、ACL)準決勝第2戦で、上海上港に1-0で勝利し、日本勢としては10年振りの決勝進出を決めたことに対し、張本氏は「優勝したら莫大な金額が手に入る」と発言した。
「優勝したら莫大な金額が出るからね」
同試合のVTRが放送され、コメントをする場面で張本氏は
「浦和はこれを目標にしていたんじゃないの。Jリーグは勝てないから。これ(ACL)が優勝したら莫大な金額が出るからね」
とコメント、「勝ってもらいたいな」と締めた。
21日の日刊スポーツによると、ACLの優勝賞金は約3億3000万円、大会規定のボーナスに加え、日本サッカー協会から8000万円のボーナスがあるとされ、合計で約4億8000万円もの賞金が出るという。
浦和レッズはJ1で22日現在、勝ち点45で7位。2017年は残り5試合だが、1位の鹿島アントラーズとは19点差があり、優勝は不可能とされる。
ツイッター上では、張本氏の今回の発言に対し、
「張本にカツ!だ」
「張本はサッカーについて一切コメントするな!」
「張本がいかに知ったかぶりかがわかるなw」
などと批判の声があがっている。