軽度の逆流性食道炎も
脂ばかり摂(と)っている偏食生活で、医師たちからは当然警告が。
内科の森田豊氏「放っておくと『脂質異常症』という病気になり、全身に様々なトラブルが起きる」
脂質異常症とは、血液中のコレステロールなどが増加する疾患で、動脈硬化の原因となる。
摂取カロリーも問題視された。
管理栄養士の浅野まみこ氏「夜の食事だけで3096キロカロリー摂っている。20代の1日の必要摂取カロリーが1950キロカロリーなので、明らかにカロリーオーバーです」
事前に胃・食道内視鏡検査を実施したところ、何と胃と食道の間に異常が見つかった。
食道が胃壁に似た粘膜に変化した「バレット粘膜」がみられた。約8割の日本人が持っているといわれるが、永尾の年齢では早すぎだ。放置すると、「食道腺がん」になるおそれがある。
さらに軽度の逆流性食道炎も見受けられた。
永尾「確かに最近1か月に3日間くらい吐いたりとか...」
脂っこいものを摂りすぎると重大な病気のリスクが高まるのだ。