背景に、旧作ゲームの高騰・経年劣化・ユーザーからの根強い人気
なぜ、今になってスーパーファミコン用ソフトの「アイアンコマンドー 鋼鉄の戦士」を再販することとしたのか。その経緯について、17年10月13日、Blazeproテクノロジー代表取締役社長のベン・ホイ氏がJ-CASTニュースの取材に応じた。
ホイ氏は、今回再販を行った理由を3つ挙げた。
第一は、「アイアンコマンドー 鋼鉄の戦士」のような人気レトロタイトルにプレミアがついてしまったため、「10万円以上に高騰し、ユーザー達は欲しくても購入できない状態」にあること。次に、依然として「やはり昔のゲームは面白い」という声が多いということ。そして最後に、旧作の生産がすでに行われておらず、仮に旧作のソフトがあっても「経年劣化によって、一部は読み込み不能や画面がバグするなど色々修理不可能の問題が発生」していること、と述べ、そのうえで再販を決めたと述べた。